M淑女M紳士の皆様、ラ・シオラ関係者の方々、本年も誠にお世話になりました。
足枷に重りが付いたような、自由に動けない非常にもどかしい一年となりましたが、前進出来ない中で日常の有り難みが身に沁みました。 当たり前と思っていることは、当然にあるものではない。人、事、物、全てに於いて。 こうして生きていることも、丁寧な日々の積み重ねで出来ている。 衣食住のどれかが欠けてしまえば安全にも健康に暮らすこともままならない。 人間は予期できない危機的状況下に晒された時、本性が露呈します。 改めて人とは罪深く、だからこそ興味が尽きないのだなと感じました。 私という人間は人々との繋がりで形作られています。独りでこんな人間なんだと主張したところで周りに誰も居なければ、私という一個人の輪郭は存在し得ません。 私に寄り添い、お付き合いくださいました事、感謝申し上げます。 暗闇が一層深いほどに喜びの輝きが増すのではないでしょうか。 明るい未来を信じて。皆様良いお年をお迎えください。 Comments are closed.
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AuthorSadistic Dominatrix, Archives
March 2021
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