M淑女M紳士の皆様ご機嫌よう。寒暖の差が厳しい季節ですね。SMの為には健康があってこそ。体調を壊されぬようご自愛くださいませ。 公言してます通り、鞭を中心としたインパクトプレイを特に好んでおります。一本鞭は長短、鞭先の型が全て異なる6本を所有しています。一本鞭以外にも様々な形・素材の鞭や打具を用意しており、最近は鞭の猛者達との逢瀬も重なり嬉々としてセッションに挑んでます。 緊縛で拘束の後、針や電気での責めも良いですね。 生と死、お互いの魂が交わる特別なひと時を過ごせたらと思っています。 先日約束をしてあったケインセッションの様子。 拘束具なしで自ら身を差し出す様は、見ていて晴れ晴れとする気持ちになりました。 やはり、拘束無しでの方が心からの屈服を意味する強い姿勢だと考えます。 写真の一本鞭は以前紹介していなかったものになります。 各鞭共に先が二つに分かれておりますが面積と形状、全長が異なる為、衝撃は似ていません。先端の幅が広い方が受け入れやすい痛みです。 下記以前裏シオラに掲載しました文章です。 私にとっての生死観がSM/セッションを行うにあたり通じておりますので、是非お読みになって下さい。 M淑女M紳士の皆様ご機嫌よう。 秋もいよいよ深まってきましたね。肌寒い、透き通るような空気に触れると哀愁の念が駆り立てられます。 表紙を揚子様が飾ったとの明るいお知らせが嬉しいですね。少しだけですが、ひろこ様と縄の練習もしましたよ。今ならお時間が合う際には見学にも呼べますので、是非お声がけくださいませ。見学やリアルセッションを重ねていくことが一番ドミナの養分となります。M先生方よろしくお願いいたします。 そしてリエさんのブログにも書かれておりましたが、私、乗馬が好きです。 詳細を述べますと、私が興じていたものは、ウエスタンスタイルの乗馬です。 海辺を颯爽と駆け抜けるのが大好きでした。馬も馬場から海岸へ出るといつもより興奮し、また外に出ると馬場のようにコーナーがありませんから、駈歩の早い事早い事。馬達がのびのびと興奮と喜びの中走る様は、人馬一体を感じられる美しい経験でした。 しかし、私は探究心の強い人間ですので海辺を走るだけでは飽き足らず、22歳の時に遊牧民と共に生活し乗馬をするという旅へ出かけました。 天山山脈の麓、手つかずの大自然の中で過ごす日々は、一言で表すと美しくも過酷な旅でした。 10代の中頃に一親等の親族が亡くなり、死というものが意識下に常にあったものの、外的要因で自分に死という不可抗力を強く感じたのは初めてでした。突如厳しい天候に見舞われ、大雪の中での乗馬がその要因のきっかけでした。そのお陰といいますか、悶々としていた自分の死に対する概念がはっきりとしました。 ”一人真っ白な世界に身を置き、深く呼吸をすると自然と涙が溢れていた。馬と接し大自然の中で過ごす日々は、生きる事に正面から向き合うという事だった。 あの人を亡くしてから死というものを身近に感じていたものの、やはり生と死の境目は薄くぼんやりとしたもので、明日この世から私が消え去っても何一つおかしなことは無いのだ。 だからこそ今生きているということは尊く、脆く、儚く、不思議と美しいのだろう。” 上記は当時私が残していたメモです。 どんな経験にも意味があると思います。 悔いの無いように、日々を重ねたい。 貴方という自然と衝突し生を感じることが出来る今が、愛おしいです。 Comments are closed.
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AuthorSadistic Dominatrix, Archives
March 2021
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